【S15 最終581位 R2001】One for all, All for one 〜すべてはゴリラのために〜

みなさんはじめまして!

くろです。S15お疲れ様でした!

 

今期はずっと目標に掲げていた最終R2000を達成することができたので、備忘録として記させていただきます。(主はこれまで最終R1900も達成していませんでした)

拙い文章になるとは思いますが、一読いただけると幸いです。

それでは、いってみよう!れでぃごー! ←え

 

【コンセプト】

・型の匿名性

・1ターン以上の行動保証

・1匹はみんなのために、みんなは勝つために

【構築経緯】

SVからポケモン対戦という環境に初めて飛び込み、最終3桁フィニッシュ。

R2000到達を最終目標として取り組む中で、いつも構築に納得できずシーズンを終了していました。

もちろんプレイングもまだまだ未熟なのですが、それ以前に構築がブレ過ぎている。

そう感じた為、絶対的なエースを軸として決めそこから構築を組んでいくことにしました。

 

エース(軸)を決めるうえで、好きなポケモンor思い入れのあるポケモン使いたい。

そこで白羽の矢が立ったのがゴリランダー

 

(勝手に責任を押しつけました)

なぜゴリランダーかというと、初めて孵化厳選で生まれた子でした。

 

軸が決まったところで、パーティーの飛行枠をカイリュー

 

電気の一貫を切る地面枠をガチグマ(赫月)

壁構築に強い水ウーラオス

一撃必殺技を拒否できる頑丈ブリジュラス

パーティーの素早さを補うハバタクカミを加えて構築が完成しました。

 

【個体紹介】

カイリュー

持ち物:弱点保険

特性:マルチスケイル

性格:勇敢(A↑S↓)

努力値H196 A220 B76 C4 D12

テラスタイプ:ノーマル

技:神速/地震/エアスラッシュ/冷凍ビーム

 

HB:意地鉢巻水ラオスのアイススピナー確定耐え

   陽気炎オーガポンの棍棒+じゃれつく確定耐え

   陽気カイリューのスケショ4発確定耐え

   控えめガチグマ(赫月)のブラッドムーン+

   ハイパーボイス+真空波を97.17%耐え

A:できるだけ高く

 

9世代の王。

ラスタル環境の相性とブッ壊れ特性を駆使して暴れ回ってもらった。

アンコール持ちポケモンや高火力でゴリ押ししてくるポケモンが多い環境下の中では、なかなか悠長に積み技を積む隙がない。

そんな中で必ず一発受けて返す動きが強かった。

 

技構成はカミ、サーフゴー等鋼タイプに強く出れる地震

ウーラオス、オーガポン意識のエアスラッシュ

ミラーやランドロス、ドラゴンタイプに打点のある冷凍ビーム。

なんと言っても鈍足をカバーできる神速!

A+2↑のノマテラ神速は正に破壊神だった。

弱保カイリューは鋼テラスが多いが、この神速を強く使いたかった為テラスタイプはノーマルにした。

初手、後発、スイープどの動きも万能にこなすオールラウンダー。

NNはめたぼちゃん←ダイエット頑張ろう

 

ガチグマ(赫月)

持ち物:突撃チョッキ

特性:心眼

性格:控えめ(C↑A↓)

努力値H196 B4 C196 D4 S108

テラスタイプ:ノーマル

技:ブラッドムーン/大地の力/ハイパーボイス/真空波

 

HB:特化ウーラオスインファイト乱数37.5%

C:できるだけ高く

S:無振り65族+1 ミラー意識で高め

 

電気(主にライコ)の一貫切りとキョジオーン絡み受け破壊の為に採用。

ノマテラブラッドムーンがガチな熊。

ミラーで上から動くためにSにはかなり努力値を割いた。

その為、特化ラオスのインファが乱数で吹き飛ぶ&カミのムーンフォースのC↓が運要素以外は強かった。

NNはゾロ。左目の傷、ただそれだけ

ウーラオス(連撃)

持ち物:パンチグローブ

特性:不可視の拳

性格:意地っ張り(A↑C↓)

努力値H156 A76 B108 D4 S164

テラスタイプ:毒

技:水流連打/ドレインパンチ/アクアジェット/剣の舞

 

HB:特化パオジアンの抜群テラバースト乱数18.75%

A:A+2↑水流連打でH244-B4振りカイリューほぼ2発

S:準速ブリジュラス+1

 

壁展開構築、ドヒドディンルー、ママンサイクルと組んでいるグライオンに抗う為に採用。

持ち物は増加傾向にあったゴツメによるストレスを無くす為、パンチグローブ。

特性不可視の拳の長所を消してしまうパンチグローブだが、襷ウーラも同等数いた為"まもる"を許さなかった。

テラスタイプは構築的に重い毒菱回収ができ、カミのムーンフォースを半減で受けれる毒。

一回舞えば止まらないつよつよポケモンでした。

絶対的エースのゴリラがいた為選出は少なめ。

(それにしてもポケモン界の熊強すぎんか?)

 

ブリジュラス

持ち物:ジャポの実

特性:頑丈

性格:控えめ(C↑A↓)

努力値C252 D4 S252

テラスタイプ:鋼

技:流星群/徹底光線/電磁波/ステルスロック

 

CS特化。

レギュF環境新ポケで最強の鉄橋。

頑丈、持久力の強い2つの特性持ちで相手に対処のプレッシャーをかけることができる。

頑丈一つの特性でも眼鏡、ハーブ、ジャポの実など型の匿名性からしっかり起点作りをしてくれた。

技構成は特殊で平気で殴ってくる人が多かったので、電磁波をミラーコートでもいいと思う。

流星群でC-2↓しても徹底光線で自主退場することにより、相手の起点にならない動きも強かった。

テラスは切ることが無かった為変更していないが、あえて変えるならフェアリーかな?

NNは瀬戸大橋。形が全く一緒

ゴリランダー

持ち物:グラスシード

特性:グラスフィールド

性格:意地っ張り(A↑C↓)

努力値H140 A220 B60 D20 S68

テラスタイプ:炎

技:グラススライダー/10万馬力/アクロバット/剣の舞

 

H:グラスフィールドの回復効率が最大となる16n+1

A:余り(できるだけ高く)

HB:特化悪ウーラオスの暗黒強打を確定耐え

HD:C252眼鏡ハバタクカミのムーンフォースを確定耐え

S:最速50族+2

 

本構築最強のゴリラ(エース)

自らフィールド展開することにより、ほぼ無償に近い形でB+1↑の状態で君臨することができる。

グラスラがナーフされなければ間違いなく環境を荒らしていたであろうポケモン

現環境TOP使用率のポケモンに対してほぼ抜群を突ける技範囲の広さが優秀過ぎた。

ただ炎テラス一点読みで行動されることが多かった為、ここは相手との駆け引きが必要だった。

岩テラスに変更も考えたが火傷は絶対にしたくないのと、炎オーガポンに対して強い炎テラス一択だと思う。

 

選出率第一位の間違いなく本構築のMVP

ハバタクカミ

持ち物:ブーストエナジー

特性:古代活性

性格:図太い(B↑A↓)

努力値H212 B244 C12 D4 S36

テラスタイプ:電気

技:ムーンフォース/たたりめ/電磁波/挑発

 

HB:ほぼ特化

S:最速ランドロス+3 ミラー(HB特化カミ)意識ちょい振り

 

最強の2番手。

初手ポケモンの残りを処理しつつ、後続(エース)へ繋ぐ最高の役割を担ってくれた。

相手の変化技を許さず上から殴る+素早さの永続半減+麻痺バグの25%を毎ターン押しつける動きが強かった。

電磁波を痛み分けにしていたときもありましたが、対面勝つ動きよりも後続へ繋ぐ動きをした方が強いと感じた為、電磁波で採用。

テラスタイプは鋼を半減しつつ、相手の電磁波を拒否できる電気。

本構築の陰の立役者。

パルデアのつよかわポケモン

 

【選出】

基本選出

・ブリジュラス+ガチグマorハバタクカミ+ゴリランダー

基本はこれでOK!

初手合わせることを意識して、対面したポケモンに対し行動パターンを合わせて相手の型把握。

パオジアン以外のカイリューに対して抜群を突いてくるポケモンが初手来そうな時は、積極的にカイリューを投げる。

対面勝つよりも後続を意識。

対受けループ

・ウーラオスカイリュー+@1

この構築にしてから一度も当たらなかったけど、何とかなるはず!

ドヒドディンルー

・ウーラオスカイリュー+@1

ドヒドとウーラオスを対面させてテラス切る

 

エカシ

・ハバタクカミ+ゴリランダー@1

ハバタクカミで対面処理しつつ、イエッサンを倒したらゴリランダーでフィールド展開。

 

【可能性を感じたポケモン

・鉄壁持久力ブリジュラス

→物理にあと投げでも完封するスペック

・ラティ兄妹(積むタイプ)

→おんみつ型でもアッキ型でもカチカチ

・耐久型炎オーガポン

→B振りでもD振りでもアンコール、宿木の種は対面突破においても後続に繋ぐ動きとしてもとても強い。

特性かたやぶりでサーフゴーにも貫通する

 

これらのポケモンは強いと感じたけど

上手く構築に落とし込むことができなかった。

きっと上位の方が記事にしてくれていると思うので、楽しみにしています。

【結果】

 

【レンタルパーティー

W4PGXB

【最後に】

悲願だったR2000を達成できて、とても実りのあるシーズンになりました。

これまで瞬間R1950↑は取ったことがあったのですが、最終日付近で勝ち切れずズルズル順位を落として最終3桁にも残ることができなかった僕がなぜ急にR2000を達成することができたか。

意識してみたことを思い返しながら記しておくので、伸び悩んでる方の参考になれば幸いです。

 

・選出段階で相手のやりたい事を汲み取る

→特に初手出し負けは勝敗に大きく左右するポケモン対戦で出し勝てれば大きなアドバンテージ

 

・勝敗に関わらず勝ち負けのポイント分析

→なぜ勝ったか、なぜ負けたか

必ず理由がそこにはあるはず!

理由がわかれば次回以降対策ができる

 

・運の下振れは気にしない

ポケモン対戦の性質上どうしても運というものが関わっています。

急所を引いた、技の追加効果に苦しめられた

これはどうしても避けれません

腐らず前向きに!

実際、シーズン中盤50,000位まで宇宙旅行して構築迷子になり彷徨っていました

 

ザッと思い当たることを掘り起こしてみましたが、結局ポケモンが好きだからここまで取り組めた気がします。

と言っても対戦数を見てもらってもわかる通り少々無理をし過ぎていたので、S16〜ゆったりポケモンを楽しめたらなと思っています。

 

初めての記事でまだまだ対戦経歴の浅い、しがないポケモントレーナーの記事をここまで読んでくれたあなた!!!暇だねぇ(とても嬉しい)

少しでも暇潰しになっていれば幸いです。

本当にありがとう。

 

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